お食事処「おかず」

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リメイクラ Vol.1 感想

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お疲れ様です。おかずです。(DJ名義:OKAZ)

今回は「リメイクラVol.1」の感想記事です。簡潔ですので、期待はしないでください。

 

 

1st Air 

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SET LIST

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リメイク元セットリスト:オタクらぶ Vol.2

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リメイクラ、記念すべき1人目を飾ったのはAir。彼はアイマスを軸としたセットリストで有名であり、偶像大戦の主催でもある。彼との出会いは僕の初舞台が偶像大戦Vol.1であったことから始まった。いわば恩人、ということになるだろう。

 

見せた進化。機材は関係ない。

さて、彼のセットリストリメイクの最も大きな点は機材の強化ということは語るに難しくないだろう。謳い文句は「唯一DDJ-400でとった物をDDJ-1000で再録しました。」との事。

よく言われるが「コントローラーのスペックはプレイヤーの力量には大幅に影響しない。」つまり力量が上がらなければコントローラーを如何に良くしても上手くはならないというのがセオリーだ。それを考慮しても機材では誤魔化せないプレイの幅とFXの入れ方が輝き、機材だけでなく、本人自身のプレイの進化を感じさせる素晴らしいMIXだったように思う。

 

曲の掛け合わせ、マッシュアップ

最も変わったのはマッシュアップだろう。今回は不埒なCANVAS×シャルルさようならへさよなら!×M@STER PIECE大きくわけて輝きを見せた。前半の不埒シャルルではテンポの可変が美しく、シャルルの2フレーズ目への繋ぎのために不埒の2番を使い、オフボーカルのシャルルをそのまま掛け合わせるという高レベルな繋ぎとマッシュアップの両立がされていた。対して後半のM@STER PIECEからのマッシュアップは元々のセットリストには無いµ’s楽曲を採用。キーが比較的同じになるさようならへさよなら!を使い、エモさ×エモさを作り出していた。更にPolaris×ススメ☆オトメ~Jewel parade~もかけ、何もしないという箇所を少なめに、常にどこかを触っているというような感じで普通の箇所が少なかった。原曲よりも改変やアレンジに強い、というような印象だった。

 

早回しによる曲目の圧縮

さて、彼はWING M@STERVol2でのAir30曲を超える楽曲を速度を上げ、サビを採用することで30分という時間に収め、かけきった。BPMを可変した早回しにおいて、彼の技術は屈指だろう。

さて、セットリストを見てみると、BPMは130-145ほどの幅だったが、19曲の曲目がはいっている。更には数曲はフルを含む。それを詰め込むために速度を上げているが、その速度上げが走らせるわけでもなく、単純に綺麗に仕上がっているのが素晴らしかった。

 

 

総合

主催にDJ、更にイラストレーターとしての側面を持ち合わせるDJAir。彼のリメイクは半年という時間で積上げてきた物を強く感じさせ、またそれをここで聴ける幸せを強く感じることができた。今後もご活躍を楽しみしております。

マジで呼んで正解。ありがとうございました。

 

 

2nd あさひ

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1.アンダーワールドウタウタイ/kotone

2.千載一遇きたりて好機/PENGUIN RESEARCH

3.飛竜の騎士/TRUE

4.狂喜乱舞/GARNiDELiA

5.HEAVEN'S RAVE/AXIS

6.ヒトガタ/ヒメヒナ

7. Direct Drive/Dig Delight

8. Synchrogazer/水樹奈々

9.スパッとスパイ&スパイス/つきかげ

10.凛として華の如く/ひなビタ

11.インスタントマーメイド/日向夏

12.True Bkue Traveler/栗林みな実

13よいまちカンターレ/コーロまちカド

14.Petit Etiol/petit corolla

15.Truth/TrySail

16.WANTED HADEAD

17.素顔でKISS ME/WUG

18.Wandering Dream Chaser/ストレイライト

19.FLAT

20.borderland/川田まみ

21.本能的Survivor/高瀬梨緒、結城莉玖、藍原 椿

22.カケルカケル/らんがちゃん

23.進化系Colors/刀使ノ巫女

 

「北海道で今一番勢いのあるDJと言えば?」

彼を知るDJがそう問われた時に、真っ先に名前が上がるだろう。少なくとも3番目までには名が上がると思う。ロック調のアニソンを中心に、幅広いジャンルを使い、フロアを沸かせる。これで僕より年下というから驚きだ。彼との出会いは「ある曲」であり、それは後程話そうと思う。

 

 

ニーズを視るスキル

彼の持ち味は前述の通り幅広い楽曲セレクトとそのセンス、繋ぎの自然さ、上手さもちろんだが、個人的に誰が聴いているか、誰が見てるか、それを考慮した最大限の選択肢をチョイスする能力がずは抜けているように感じる。曲目でいうと、「本能的Survivor」は特にそうだろう。彼自身もツイートで「えーはぴで最も盛り上がった曲」と自覚しており、加えて僕の主催イベントということもあり、最大母数となりえるTHE IDOLM@STERシリーズのアンセム、「Wandering Dream Chaser」(※僕も芹沢あさひ担当)も外さずカットインしてきた。公募を勝ち抜け、クラブでの選曲で培われた彼の実力を象徴する30分だったことは想像に難しくない。

 

混ぜてもなお一つ。

彼のMIXはえーはぴ、アイヌクラ、お家クラの3つをベースにリメイクされていた。しかし、その流れは一貫してひとつだった。複合されているはずがそれを感じさせないほどに繋ぎが巧みにされている。それでいてMIX自体の出力を落とさない。素晴らしいとしか言いようがない。

 

思い出の曲、「進化系」

あさひと知り合ったのは彼のえーはぴのセットリストを見た時にあった1曲。「進化系Colors」だった。

彼はそれをフルで、ラストに持ってきた。「進化」をテーマにしたオンラインで「進化系Colors」をラストに持ってくる。本当に鳥肌が立ったし、世界一美しい忖度を見た気がする。ありがとう。愛してくれて。

憧れで、好きで仲のいいDJに忖度される。そんな幸せな30分を貰えたこと。オーガナイザーとしてこれ程幸せなことがあっていいのか。否、ないだろう。

 

 

総合

さて 、彼の持ち味はやはり「ロック」なアニソン。

僕が個人的に好きなジャンルであり、僕が彼に憧れ、目指す理由のひとつでもある。

彼が主催を務める2D ROCK IN ON PROGRAM。彼のロックな曲のセレクトを存分に活かしたオンラインだ。是非とも聴いて欲しい。

北海道で名を挙げているDJあさひにリメイクラのVol.1を務めて貰えたこと、心より感謝しています。ありがとうございました。

 

 

総括

さて、いかがだったでしょうか?

Vol.1には僕の「始まり」と「憧れ」を詰め込んだお2人をお呼びしました。

これから大きくなること間違いないDJ2人。リメイクラだけでなく、オーガナイザーさん、貴方のアニクラに呼べるのは今のうちかもしれません。

ぜひ。